2008年05月30日
悲しい方の顔
前に私に「お前の顔は笑顔と悲しそうな顔の2種類しかないな」と言った先輩から、「最近、悲しい方の顔しか見てない」と言われた。沖縄島に長年住むその人は「そっか、お前にはきついことばかり続いているもんな」と続けた。
先週の土曜日、4か月ぶりに泡瀬干潟で潜ってきた。泳ぎ始めて数分たち、ヒメマツミドリイシの群落が写真のようにそこここで死んでいたのを確認した。まだ生きている部分も残っているとはいえ、この進み具合はかなりひどい。泳ぎ続けようとしたら、たちまちマスクが涙でいっぱいになった。調査用の目印を探しに来たのに目の前が見えなくなってしまった。
2005年に初めて泡瀬干潟のサンゴ群落を見た。沖縄島周辺のサンゴ礁は日本復帰以降続いてきた開発工事、そして1998年の白化現象の影響であまり良くない状態のところが多かったのにも関わらず、ここのサンゴはとても沖縄島とは思えないほど元気で美しく、そして非常に広範囲にわたる群落を形成していた。八重山でも見られないほどの枝状ミドリイシの大群落である。本来、干潟にこんなに大規模にサンゴ群落が広がるということはあまりないのに。そして後に貝類や甲殻類などの新種が続々と発見されていたと聞いた。いかなる面からも面白い場所である。いや、「あった」と過去形になりつつある、悲しいことに。
当時はサンゴの計測方法・定点観測方法をたった1つしか知らなかった。でもこの美しい群落に遭遇して、これをどのようにして計測すれば最も本物に近いものになるのか、必死で考えた。日本にはサンゴの定点観測方法を教えてくれる公的機関はないので、留学中に習ったことを応用し、さまざまな人に聞いて考え文献を読み実行してみるという試行錯誤を繰り返した。最近になってやっといくつかの方法を身につけた、と自信を持って言えるようになってきた。それなのにあんなにも計りたかったものの1つがなくなりつつある。これが白化現象のように、人間の手ではどうしようもない理由ならば、悲しい思いはしても諦めはつく。でも、泡瀬干潟のように人為的に埋め立てられる場合は、いかなる理由をもってしても納得も行かず諦めもつかない。
泡瀬干潟、大浦湾のアオサンゴ、ハマサンゴの丘、などを見るたびに、このような美しい宝物の数々を誰よりも先に誰よりも多く目にする機会がある私は世界のサンゴ研究者の中で最も幸せだと思っていた。そのためならどんな努力でも出来ると。でも、その幸せの中に「最後まで見届けること」も含まれているのならば、相当にきつい仕事である。しかしこれは生物学者としては当然の責務であるとも思う。どんな努力でも出来ると思っていたけれど、今回初めて、これでは精神の方が先に壊れてしまうかもしれないと思った。
先日、悩む友人にNewsOLさんのエントリー「最後だとわかっていたなら」を教えたことがある。でも最後だと知っていて何もしないよりは「最後だとわかっていたなら(何か出来たかも)」と後から思える方が良い。ご友人もいつも通りの振る舞いをしてくれたあなたの態度に救われたのではと思います、kujiraさん。私の場合は「最後だとわかっていたのに何もしなかった」のだから最悪。埋め立てを止められずとも、せめて不思議な自然現象の謎を解明すべくもっと潜ってたら、もっと調査を進めていたら、もっと写真を撮影していたら、と後悔は止まらない。自分をそんなに責めたらいけないと友人は言うけれども他に責めるものが無い場合はどうしたらいい?埋め立てが止められなくても潜りにいかなかったのは他ならぬ自分。
そして沖縄島には開発計画があり最後が近づいている海域が数多くある。知っているだけでも浦添キャンプキンザー沖、糸満市の平和の道、辺野古/大浦湾、泡瀬干潟、伊平屋、那覇空港沖。どの海域にも毎日でも潜りたい。でも、日常生活をさしおいて潜ったとしても、単純に考えて1度に複数個所で潜るのは不可能。そして海は1日の中でも時間や場所が少しずれるだけでさまざまな異なる姿を見せてくれる。1回潜って「はい、終わり」というものでは無い。全ての表情を記録したいと焦る。心の底から焦る。時間が足りないのに計画はどんどん進む。せめて海くらい焦らず潜らせて欲しい、と強く思う。
写真解説;



見慣れない方には見分けがつきにくいかもしれませんが、写真(上):ほぼ全てが死亡。真ん中:茶色が残っている部分は生きているが多くが死亡している。下:奥のサンゴは死亡、群落の手前は生きている。以前にはなかった海藻があちこちに繁茂しており、生態系がバランスを崩しているのが見られました。この海域は埋め立てが始まっている海域と隣接しているところです。埋立地内にはもう入れてもらえませんが、ひどいことになっているでしょう。
先週の土曜日、4か月ぶりに泡瀬干潟で潜ってきた。泳ぎ始めて数分たち、ヒメマツミドリイシの群落が写真のようにそこここで死んでいたのを確認した。まだ生きている部分も残っているとはいえ、この進み具合はかなりひどい。泳ぎ続けようとしたら、たちまちマスクが涙でいっぱいになった。調査用の目印を探しに来たのに目の前が見えなくなってしまった。
2005年に初めて泡瀬干潟のサンゴ群落を見た。沖縄島周辺のサンゴ礁は日本復帰以降続いてきた開発工事、そして1998年の白化現象の影響であまり良くない状態のところが多かったのにも関わらず、ここのサンゴはとても沖縄島とは思えないほど元気で美しく、そして非常に広範囲にわたる群落を形成していた。八重山でも見られないほどの枝状ミドリイシの大群落である。本来、干潟にこんなに大規模にサンゴ群落が広がるということはあまりないのに。そして後に貝類や甲殻類などの新種が続々と発見されていたと聞いた。いかなる面からも面白い場所である。いや、「あった」と過去形になりつつある、悲しいことに。
当時はサンゴの計測方法・定点観測方法をたった1つしか知らなかった。でもこの美しい群落に遭遇して、これをどのようにして計測すれば最も本物に近いものになるのか、必死で考えた。日本にはサンゴの定点観測方法を教えてくれる公的機関はないので、留学中に習ったことを応用し、さまざまな人に聞いて考え文献を読み実行してみるという試行錯誤を繰り返した。最近になってやっといくつかの方法を身につけた、と自信を持って言えるようになってきた。それなのにあんなにも計りたかったものの1つがなくなりつつある。これが白化現象のように、人間の手ではどうしようもない理由ならば、悲しい思いはしても諦めはつく。でも、泡瀬干潟のように人為的に埋め立てられる場合は、いかなる理由をもってしても納得も行かず諦めもつかない。
泡瀬干潟、大浦湾のアオサンゴ、ハマサンゴの丘、などを見るたびに、このような美しい宝物の数々を誰よりも先に誰よりも多く目にする機会がある私は世界のサンゴ研究者の中で最も幸せだと思っていた。そのためならどんな努力でも出来ると。でも、その幸せの中に「最後まで見届けること」も含まれているのならば、相当にきつい仕事である。しかしこれは生物学者としては当然の責務であるとも思う。どんな努力でも出来ると思っていたけれど、今回初めて、これでは精神の方が先に壊れてしまうかもしれないと思った。
先日、悩む友人にNewsOLさんのエントリー「最後だとわかっていたなら」を教えたことがある。でも最後だと知っていて何もしないよりは「最後だとわかっていたなら(何か出来たかも)」と後から思える方が良い。ご友人もいつも通りの振る舞いをしてくれたあなたの態度に救われたのではと思います、kujiraさん。私の場合は「最後だとわかっていたのに何もしなかった」のだから最悪。埋め立てを止められずとも、せめて不思議な自然現象の謎を解明すべくもっと潜ってたら、もっと調査を進めていたら、もっと写真を撮影していたら、と後悔は止まらない。自分をそんなに責めたらいけないと友人は言うけれども他に責めるものが無い場合はどうしたらいい?埋め立てが止められなくても潜りにいかなかったのは他ならぬ自分。
そして沖縄島には開発計画があり最後が近づいている海域が数多くある。知っているだけでも浦添キャンプキンザー沖、糸満市の平和の道、辺野古/大浦湾、泡瀬干潟、伊平屋、那覇空港沖。どの海域にも毎日でも潜りたい。でも、日常生活をさしおいて潜ったとしても、単純に考えて1度に複数個所で潜るのは不可能。そして海は1日の中でも時間や場所が少しずれるだけでさまざまな異なる姿を見せてくれる。1回潜って「はい、終わり」というものでは無い。全ての表情を記録したいと焦る。心の底から焦る。時間が足りないのに計画はどんどん進む。せめて海くらい焦らず潜らせて欲しい、と強く思う。
写真解説;



見慣れない方には見分けがつきにくいかもしれませんが、写真(上):ほぼ全てが死亡。真ん中:茶色が残っている部分は生きているが多くが死亡している。下:奥のサンゴは死亡、群落の手前は生きている。以前にはなかった海藻があちこちに繁茂しており、生態系がバランスを崩しているのが見られました。この海域は埋め立てが始まっている海域と隣接しているところです。埋立地内にはもう入れてもらえませんが、ひどいことになっているでしょう。
2008年05月27日
こんなに豊かな大浦湾の自然を壊すなんて
きっこさん、日記で取り上げていただいてありがとう。
★「1500日の思い 」
たくさん書きたいことがあるのであとで追記するかもしれないけどとりあえず情報のまとめを取り急ぎ書いておきます。
昨年9月発見されたアオサンゴ情報のまとめ;
★大浦湾のチリビシのアオサンゴ(1)
★大浦湾のチリビシのアオサンゴ(2)
★大浦湾のチリビシのアオサンゴ(3)
★大浦湾 巨大アオサンゴ群落の全体像 速報
アオサンゴ関連QAB報道;
★2007年09月07日 「大浦湾に 大アオサンゴ群落」
★2008年01月29日 「大浦湾 巨大アオサンゴ群落の全体像」
そして、先日発見された群落の情報です。
★大浦湾 大サンゴ群落 再び見つかる
★大浦湾ハマサンゴの丘 初調査
そして見た人の多くを何とも言えない悲しい思いにさせた昨年のQABのニュース:
★9/12検証動かぬ基地75 「方法書」に異議あり
↑この報道では作業ヤードがずいぶんと沖に出ているのですが、その後の発表で作業ヤードは多くのクマノミがたくさんすむクマノミ城の真上に予定されていることがわかりました。
★「1500日の思い 」
たくさん書きたいことがあるのであとで追記するかもしれないけどとりあえず情報のまとめを取り急ぎ書いておきます。
昨年9月発見されたアオサンゴ情報のまとめ;
★大浦湾のチリビシのアオサンゴ(1)
★大浦湾のチリビシのアオサンゴ(2)
★大浦湾のチリビシのアオサンゴ(3)
★大浦湾 巨大アオサンゴ群落の全体像 速報
アオサンゴ関連QAB報道;
★2007年09月07日 「大浦湾に 大アオサンゴ群落」
★2008年01月29日 「大浦湾 巨大アオサンゴ群落の全体像」
そして、先日発見された群落の情報です。
★大浦湾 大サンゴ群落 再び見つかる
★大浦湾ハマサンゴの丘 初調査
そして見た人の多くを何とも言えない悲しい思いにさせた昨年のQABのニュース:
★9/12検証動かぬ基地75 「方法書」に異議あり
↑この報道では作業ヤードがずいぶんと沖に出ているのですが、その後の発表で作業ヤードは多くのクマノミがたくさんすむクマノミ城の真上に予定されていることがわかりました。
2008年05月10日
泡瀬の絵本 祝賀会
小橋川共男「隅谷三喜男賞」受賞 「写真絵本・こんにちは泡瀬干潟」出版 記念祝賀会に行ってきました。
参考:写真絵本

司会のKEN子さん。ぶれた写真しかなくてゴメン・・・
お料理は白保から取り寄せたお魚と泡瀬で取ったもずくの天ぷら、アーサ汁、サルボウガイ、スーナ(オゴノリ)などおいしい海の幸がたくさんありました。料理はすべて泡瀬干潟を守る連絡会の手作り。
また芸達者な泡瀬干潟を守る連絡会のみなさまにもびっくりです。幕開けは前川さんを含む数名の男性がカヂャディフウ節で始まりました。そして女性メンバーによる琉舞。小橋川さんの泡瀬干潟映像紹介。

カヂャディフウ節(泡瀬干潟のオジー達)。ずいぶん若いオジーです・・・

次は泡瀬干潟のオバー達による琉舞。こちらもオバーの年齢に達してないような方々ばかり。

泡瀬で採れたサルボウガイ

白保で採れた魚、泡瀬で採れたモズク&アーサ
そして近藤裕美さん、凡子さんによるライブ、KEN子さんのマル秘DVDの披露が続きます。

凡子さん

かわいらしい嘉陽親戚子供会による子供エイサー(三線の花)
お祝いのスピーチもさまざまな方からありました。白保からいらした方、絵本読み聞かせの桑江テル子さん、池宮弁護士、画家の宮良瑛子さん、彫刻家の金城実さんと幅広く、小橋川さんが昔、白保の戦いにかかわってらしたころからの友人知人が一同に会したという感じでした。

主役なのになぜか最初から最後まで走りまわっていた小橋川さん
心がいくつあっても足りないほど悲しいことが続いている、働き者の泡瀬の連絡会の方々が少し息抜き出来たならいいなと願っています。
【追記】
お名前がわからず書き損ねていたのです。ゴメンナサイ。
白保から来た特別ゲスト、小橋川さんと長くお付き合いのあるご友人、新良幸人さんの歌も聴くことができました。

参考:写真絵本

司会のKEN子さん。ぶれた写真しかなくてゴメン・・・
お料理は白保から取り寄せたお魚と泡瀬で取ったもずくの天ぷら、アーサ汁、サルボウガイ、スーナ(オゴノリ)などおいしい海の幸がたくさんありました。料理はすべて泡瀬干潟を守る連絡会の手作り。
また芸達者な泡瀬干潟を守る連絡会のみなさまにもびっくりです。幕開けは前川さんを含む数名の男性がカヂャディフウ節で始まりました。そして女性メンバーによる琉舞。小橋川さんの泡瀬干潟映像紹介。

カヂャディフウ節(泡瀬干潟のオジー達)。ずいぶん若いオジーです・・・

次は泡瀬干潟のオバー達による琉舞。こちらもオバーの年齢に達してないような方々ばかり。

泡瀬で採れたサルボウガイ

白保で採れた魚、泡瀬で採れたモズク&アーサ
そして近藤裕美さん、凡子さんによるライブ、KEN子さんのマル秘DVDの披露が続きます。

凡子さん

かわいらしい嘉陽親戚子供会による子供エイサー(三線の花)
お祝いのスピーチもさまざまな方からありました。白保からいらした方、絵本読み聞かせの桑江テル子さん、池宮弁護士、画家の宮良瑛子さん、彫刻家の金城実さんと幅広く、小橋川さんが昔、白保の戦いにかかわってらしたころからの友人知人が一同に会したという感じでした。

主役なのになぜか最初から最後まで走りまわっていた小橋川さん
心がいくつあっても足りないほど悲しいことが続いている、働き者の泡瀬の連絡会の方々が少し息抜き出来たならいいなと願っています。
【追記】
お名前がわからず書き損ねていたのです。ゴメンナサイ。
白保から来た特別ゲスト、小橋川さんと長くお付き合いのあるご友人、新良幸人さんの歌も聴くことができました。

2008年05月04日
事業者が実行可能な範囲内で、とは?
5/1、浦添の埋め立て計画の準備書に関するアセス審査会に行ってきました。昨年12月に意見書を出した件です。
準備書自体がすでに「事業者が実行可能な範囲内で」「実行可能なより良い技術」「適切な」「必要に応じて」等、何を指しているのか、責任の所在がどこにあるのか、根拠や説明に乏しい表現を文中にちりばめているのが目立つ文書で、単に分厚いだけで内容に乏しいものです。
さすがに「事業者の実行可能な範囲内で」というのは審査会の先生の逆鱗に触れたようで指摘されていました。でもそこで開き直るいであ社員「それは法律用語なのでついそのまま使ってしまいました」
・・・・・・・・・・・
返事にもなっていません。それで良いと思う人が問題です!沖縄の大事な自然環境を法律用語で壊さないでくださいねっ!
事業者の実行可能な範囲内という言葉、どうも「ボクだって一生懸命やったんだもん。でも10点しか取れなかった」という小学生のような言い訳が頭に浮かび、やな感じです。
さて、話変わって、明日、時間がある方は泡瀬干潟にGO!
[泡瀬干潟・湿地を守る日2008]
ちらしはここ→ http://www.awase.net/maekawa/54shuukai.pdf
1、主催団体名 泡瀬干潟を守る連絡会
2、イベント名 世界の宝・泡瀬干潟、サンゴの生息地を埋めてもいいの?
3、日時 2008年5月4日(日)、12時~18時
4、場所 ミナミコメツキガニの浜(沖縄市ITワークプラザ前、泡瀬通信基地南の浜)
5、参加費 無料
6、問い合わせ先 事務所098-939-5622 事務局携帯090-5476-6628
7、イベント紹介
新種・貴重種続々発見の場、世界の宝・泡瀬干潟、サンゴの生息地の埋め立てSTOP。クビレミドロ・ミナミコメツコガニなどの観察、人の輪、集会、コンサート、中学・高校・大学生参加のビーチ祭があります。泡瀬干潟で採れたアーサの天ぷらもあるよ。
8、参加に事前申込みは不要です。
9、少雨決行です。
10、イベント紹介
新種・貴重種続々発見の場、世界の宝・泡瀬干潟、サンゴの生息地の埋め立てが進行しています。目的は隣接する新港地区のFTZの港・航路の浚渫土砂処分場造り(国の目的)、埋立地を海洋リゾート地として活用する(沖縄県・市の目的)ことですが、二つの目的は破綻しています。沖縄市長は、「検討会議」の報告をもとに、市民の意見を聞き、「埋立の是非を判断する」としていましたが、昨年12月5日、「一期容認・二期困難」を表明し、埋立工事が加速されています。工事が進行しているから止められない、というのが主な理由ですが、理由になりません。事業が90%近く進行しても、守ることが大切であるため、中止された例は沢山あります。これから2~3年かけて、需要調査、計画・事業の見直しをするとしていますが、そうであれば、工事を中断して、抜本的な見直しをするのが行政のあるべき道筋ではないでしょうか。私たちは、泡瀬埋立事業について、埋立中止、当面は、「一期工事中断、事業の抜本的見直し、二期工事中止」を強く求めています。
市民・県民のご支援・ご協力をお願いいたします。
準備書自体がすでに「事業者が実行可能な範囲内で」「実行可能なより良い技術」「適切な」「必要に応じて」等、何を指しているのか、責任の所在がどこにあるのか、根拠や説明に乏しい表現を文中にちりばめているのが目立つ文書で、単に分厚いだけで内容に乏しいものです。
さすがに「事業者の実行可能な範囲内で」というのは審査会の先生の逆鱗に触れたようで指摘されていました。でもそこで開き直るいであ社員「それは法律用語なのでついそのまま使ってしまいました」
・・・・・・・・・・・
返事にもなっていません。それで良いと思う人が問題です!沖縄の大事な自然環境を法律用語で壊さないでくださいねっ!
事業者の実行可能な範囲内という言葉、どうも「ボクだって一生懸命やったんだもん。でも10点しか取れなかった」という小学生のような言い訳が頭に浮かび、やな感じです。
さて、話変わって、明日、時間がある方は泡瀬干潟にGO!
[泡瀬干潟・湿地を守る日2008]
ちらしはここ→ http://www.awase.net/maekawa/54shuukai.pdf
1、主催団体名 泡瀬干潟を守る連絡会
2、イベント名 世界の宝・泡瀬干潟、サンゴの生息地を埋めてもいいの?
3、日時 2008年5月4日(日)、12時~18時
4、場所 ミナミコメツキガニの浜(沖縄市ITワークプラザ前、泡瀬通信基地南の浜)
5、参加費 無料
6、問い合わせ先 事務所098-939-5622 事務局携帯090-5476-6628
7、イベント紹介
新種・貴重種続々発見の場、世界の宝・泡瀬干潟、サンゴの生息地の埋め立てSTOP。クビレミドロ・ミナミコメツコガニなどの観察、人の輪、集会、コンサート、中学・高校・大学生参加のビーチ祭があります。泡瀬干潟で採れたアーサの天ぷらもあるよ。
8、参加に事前申込みは不要です。
9、少雨決行です。
10、イベント紹介
新種・貴重種続々発見の場、世界の宝・泡瀬干潟、サンゴの生息地の埋め立てが進行しています。目的は隣接する新港地区のFTZの港・航路の浚渫土砂処分場造り(国の目的)、埋立地を海洋リゾート地として活用する(沖縄県・市の目的)ことですが、二つの目的は破綻しています。沖縄市長は、「検討会議」の報告をもとに、市民の意見を聞き、「埋立の是非を判断する」としていましたが、昨年12月5日、「一期容認・二期困難」を表明し、埋立工事が加速されています。工事が進行しているから止められない、というのが主な理由ですが、理由になりません。事業が90%近く進行しても、守ることが大切であるため、中止された例は沢山あります。これから2~3年かけて、需要調査、計画・事業の見直しをするとしていますが、そうであれば、工事を中断して、抜本的な見直しをするのが行政のあるべき道筋ではないでしょうか。私たちは、泡瀬埋立事業について、埋立中止、当面は、「一期工事中断、事業の抜本的見直し、二期工事中止」を強く求めています。
市民・県民のご支援・ご協力をお願いいたします。



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