2008年05月04日

事業者が実行可能な範囲内で、とは?

5/1、浦添の埋め立て計画の準備書に関するアセス審査会に行ってきました。昨年12月に意見書を出した件です。
準備書自体がすでに「事業者が実行可能な範囲内で」「実行可能なより良い技術」「適切な」「必要に応じて」等、何を指しているのか、責任の所在がどこにあるのか、根拠や説明に乏しい表現を文中にちりばめているのが目立つ文書で、単に分厚いだけで内容に乏しいものです。

さすがに「事業者の実行可能な範囲内で」というのは審査会の先生の逆鱗に触れたようで指摘されていました。でもそこで開き直るいであ社員「それは法律用語なのでついそのまま使ってしまいました」
・・・・・・・・・・・
返事にもなっていません。それで良いと思う人が問題です!沖縄の大事な自然環境を法律用語で壊さないでくださいねっ!

事業者の実行可能な範囲内という言葉、どうも「ボクだって一生懸命やったんだもん。でも10点しか取れなかった」という小学生のような言い訳が頭に浮かび、やな感じです。

さて、話変わって、明日、時間がある方は泡瀬干潟にGO!

[泡瀬干潟・湿地を守る日2008]
ちらしはここ→ http://www.awase.net/maekawa/54shuukai.pdf

1、主催団体名  泡瀬干潟を守る連絡会
2、イベント名  世界の宝・泡瀬干潟、サンゴの生息地を埋めてもいいの?
3、日時  2008年5月4日(日)、12時~18時
4、場所  ミナミコメツキガニの浜(沖縄市ITワークプラザ前、泡瀬通信基地南の浜)
5、参加費  無料
6、問い合わせ先   事務所098-939-5622 事務局携帯090-5476-6628
7、イベント紹介
  新種・貴重種続々発見の場、世界の宝・泡瀬干潟、サンゴの生息地の埋め立てSTOP。クビレミドロ・ミナミコメツコガニなどの観察、人の輪、集会、コンサート、中学・高校・大学生参加のビーチ祭があります。泡瀬干潟で採れたアーサの天ぷらもあるよ。
8、参加に事前申込みは不要です。
9、少雨決行です。
10、イベント紹介
新種・貴重種続々発見の場、世界の宝・泡瀬干潟、サンゴの生息地の埋め立てが進行しています。目的は隣接する新港地区のFTZの港・航路の浚渫土砂処分場造り(国の目的)、埋立地を海洋リゾート地として活用する(沖縄県・市の目的)ことですが、二つの目的は破綻しています。沖縄市長は、「検討会議」の報告をもとに、市民の意見を聞き、「埋立の是非を判断する」としていましたが、昨年12月5日、「一期容認・二期困難」を表明し、埋立工事が加速されています。工事が進行しているから止められない、というのが主な理由ですが、理由になりません。事業が90%近く進行しても、守ることが大切であるため、中止された例は沢山あります。これから2~3年かけて、需要調査、計画・事業の見直しをするとしていますが、そうであれば、工事を中断して、抜本的な見直しをするのが行政のあるべき道筋ではないでしょうか。私たちは、泡瀬埋立事業について、埋立中止、当面は、「一期工事中断、事業の抜本的見直し、二期工事中止」を強く求めています。
市民・県民のご支援・ご協力をお願いいたします。



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この記事へのコメント
「事業者が…」というのは、「手続法」という性格が悪用されている使用例ですね。こんなのに真摯につきあっていると気が狂っちゃうよね。
事業の可否判断が可として大前提にあるような現状のアセスは、まったく意味がないとは言わないけど、ある意味絶望的なブラックユーモア。精神を強く持たないと病気になっちゃう。
いずれにしても、いろんな意味で過渡期で転形期なんだろうから、粘り強くユーモアを忘れずやっていきましょう。
アセス法を見直す動きがあるはずなんだが、どうなってるんだろう。
Posted by nagonagu at 2008年05月04日 03:51
nagonaguさん

>こんなのに真摯につきあっていると気が狂っちゃうよね。

本当に。実行可能だの実現可能だの、いい加減にして欲しいです。

>ある意味絶望的なブラックユーモア

目の前で起こっている出来事(環境破壊)と美しい作文(アセス文書)の関係がわからない・・。

>アセス法を見直す動きがあるはずなんだが、どうなってるんだろう

ううむ。見直しを行っていてこの事態なのでしたら、見直しを行わなかったらどうなっていたことか(いや今でも十分過ぎるほどヒドイけど)、と思ってしまいます・・。
Posted by さめ at 2008年05月05日 01:29