2008年11月19日

泡瀬干潟裁判 「自然の権利」訴訟勝訴判決!

11/19、沖縄県・那覇地裁にて、沖縄県・沖縄市を被告としました、泡瀬干潟「自然の権利」訴訟にて、
公金支出差し止めの勝訴判決
が言い渡されました。

このような住民訴訟裁判において、住民側が勝訴するというケースは珍しく日本の自然保護上画期的と言えます。

以下は私のイチオシ、QAB(琉球朝日放送)の報道です。
http://www.qab.co.jp/01nw/08-11-19/index4.html
(動画の掲載は1週間ほどです)


◆こあらいふさんの報道まとめサイト
もご覧ください。


QABサイトより;--------------------------------------------
しかし、現実に工事かなり進んでいますよね。今後、工事は止まるということでしょうか。

「そうですね全187ヘクタールのうち、すでにその40%近くは護岸で囲まれ、うち9ヘクタールはもう、埋め立てられています。今後、被告側の県、市側は控訴というものをやはり考えてくると思います。そして裁判が続いて判決が確定するまでは、今回の判決は、法的には工事をストップさせる効力はありません。」

それでも工事は続く…。判決は何なんだろうという感じがしますよね。

「その背景には、まさに、動き出したら止まらないという日本の大型公共工事のシステムがあります。」

沖縄国際大学 照屋教授「沖縄市が、途中で、止めたと、県が止めたと、なりますと、沖縄市も県もですね、おそらく今まで使ったお金を全部国に返済しなくてはいけない。・・・」「国が県が進めているこの事業には、すでに140億円が投入されていますそれを完成後は県と沖縄市が大部分を購入することになっていますので、確かに今後被告側には難しい判断が迫られることになります。しかし、指摘された計画の見直しについては、判決を重く受け止めて、やはり一度は工事はストップして早急に進める以外に、市民、県民の理解を得られる道はないのではないのでしょうか。」

判決は、今後は、合理的な経済性がきちんとなければ、公共事業は簡単にはできないんだと、日本の公共工事全体に強い警鐘を鳴らすものと言えます。

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今、水面下にいる生き物達や今後のことを考えてしまうと何ともやりきれない思いが消えないのは確かです。

でも、今のところは、真摯に誠実に対応してくださった裁判長にお礼を申し上げ、今回の裁判の原告となった方々にはゆっくりお休みしていただきたく思います

私は2007年10月末に上記裁判の一環として出廷し、同海域のサンゴの状況を証言しに行ったことがあります。田中健治裁判長はとても真摯に私の目をまっすぐ見ながら、誠実に質問してくださいました。わからないことはわかるまでとことん相手に聞くという姿勢でした。本当に誠実に対応してくださり、ありがとうございました。

現在までにさまざまな形でサポートいただいた方々に深くお礼を申し上げます&上記QAB報道の通り、これで万事めでたしではありません。引き続き、署名にご協力をお願いいたします!!!

◆ウェブ署名http://www.shomei.tv/project-198.html
◆【署名説明文(写真付)】http://www.awase.net/maekawa/shomeisetumei.pdf
◆【署名用紙】http://www.awase.net/maekawa/shomei.pdf

追記:

■泡瀬干潟埋立公金差止訴訟2008年11月19日
●判決骨子
http://www.193-project.com/pdf/saiban/20081119Koshi.pdf
●判決要旨
http://www.193-project.com/pdf/saiban/20081119Youshi.pdf
●判決書
http://www.193-project.com/pdf/saiban/20081119Hanketusyo.pdf

■泡瀬干潟公金差し止め訴訟関連情報サイト
http://www.awase.net/maekawa/sub6.htm






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沖縄県知事、沖縄市長、沖縄県議会議員などへ 「控訴しないでください」というメッセ
泡瀬干潟訴訟 : 「控訴しないで」のメッセージを!!【こあらいふ】at 2008年11月21日 18:02
めっちゃ忙しかった10日間が終わり、きょうは何も考えずに家で休養することにして、誰にも会わず→のセンジュイソギンチャクのようになって過ごした。

それで、ずっと読んでいなかっ...
身すつるほどの祖国はありや【ミクロネシアの小さな島・ヤップより】at 2008年11月24日 01:28
この記事へのコメント
おはようございます。
とりあえず、おめでとうございます。
おめでとうってのも他人事みたいで違うのでしょうね。

>住民側が勝訴するというケースは珍しく日本の自然保護上画期的

うん、素晴らしい。
ありがとう。
なんか、おかしなコメントだな、
……、言葉にならないね。
Posted by dr.stonefly at 2008年11月20日 08:35
大変お疲れさまでした。
今、しばらく心と身体を休めて、司法の誠実さを喜びましょう。
確かな出会いと誠実な歩みだけが困難な道を拓いて行けるのですから・・・。
Posted by ま~め at 2008年11月20日 14:48
dr stoneflyさん

>おめでとうってのも他人事みたいで違うのでしょうね。

でも、言っていただけるとうれしいですね。


ま~めさま
ううむ。なかなか休める日が来ないですね・・・困ったものです。
いつも応援ありがとうございます。
Posted by さめ at 2008年12月21日 20:46
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