3/2のTBS NEWS23の泡瀬干潟特集を見損ねた方は泡瀬干潟を守る連絡会blog
【泡瀬干潟メールマガジンvol.4】2009年3月4日から見られます。
泡瀬干潟についてもっと知りたい方は以下のシンポジウムにご参加ください。
1)泡瀬干潟シンポジウム 3/15 沖縄
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3月15日(日)13:30~17:00 @沖縄市農民研修センター
生物多様性セミナー『沖縄の生物多様性を守る』(仮題)
主催:WWFジャパン、(財)日本自然保護協会、泡瀬干潟を守る連絡会
2010年10月に名古屋で行われるCBD・COP10(第10回生物多様性条約締約国会議)が開催される。
今回、生物多様性のホットスポットである泡瀬干潟埋立問題の緊急性から、沖縄
で、泡瀬干潟を含め沖縄全体の危機的状況について考える。
http://saveawasehigata.ti-da.net/e2382922.html
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2)泡瀬干潟シンポジウム 3/17 東京
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◎干潟を守る日2009参加イベント
緊急シンポジウム「救え、沖縄・泡瀬干潟とサンゴの海!
~判決無視の埋め殺し工事をストップさせよう!!」
沖縄本島東海岸に位置する泡瀬干潟は、砂・泥・海草藻場・サンゴ礁など多様な
環境を有し、貝類、甲殻類、ゴカイなどの底生生物、海草、サンゴ、鳥類、魚類
など、そこにすむ生物の多様性は国内有数、生物量も大きく絶滅危惧種や新種が
多数生息するなど世界自然遺産にもなりうる重要な環境です。
そんな生きものの楽園が、今、土砂で埋め殺されようとしています。
沖縄県と沖縄市が計画している海洋リゾート事業と、そこに隣接する新港地区で
内閣府沖縄総合事務局が実施している港湾整備が一体となった中城湾港の開発整
備事業。港湾整備で排出される浚渫土砂が泡瀬干潟地区のサンゴの海に投入され
ているのです。
ずさんな環境アセスメントのあと開始された埋め立て事業は、昨年11月の那覇
地裁判決において、経済的合理性がないと厳しく指摘され、県と市に公金支出
の差し止めが命じられました。
しかし、国は、この判決を無視して、1月中旬より干潟への土砂投入を進めてし
まいました。
このシンポジウムは、泡瀬干潟で今起こっていることを検証し、無駄な開発事業
から泡瀬干潟とサンゴの海を救うために、私達に何ができるかを考えていきま
す。各党からの国会議員にもお集まりいただき、政治解決の道を探っていきます。
◎日時:2009年3月17日(火)18:30~21:00(開場 18:15予定)
◎場所:エデュカス東京(全国教育文化会館)7階大会議室<定員180名>
<最寄り駅:地下鉄有楽町線・麹町駅から2分>
東京都千代田区二番町12ー1 (TEL:03ー5210-3511)
◎参加費(会場と資料代):一般1000円、学生500円
◎主催:泡瀬干潟を守る東京連絡会、泡瀬干潟大好きクラブ
◎後援:泡瀬干潟を守る連絡会、(財)日本自然保護協会、(財)日本野鳥の
会、WWFジャパン、ラムサールCOP10のための日本NGOネットワーク
●主な内容:
・泡瀬地区埋め立て問題の解説・・・
前川 盛治(泡瀬干潟を守る連絡会事務局長)
・泡瀬干潟の生物多様性と保全の意義・・・
山下 博由(泡瀬干潟生物多様性研究会代表)
・埋立事業ありきの環境アセスメントと市民参加の欠落・・・
開発法子(日本自然保護協会保全研究部長)
・沖縄出身歌手による島唄
・各党議員を交えてのパネルディスカッション
「泡瀬干潟を無駄な埋め立て事業から救うために」
・干潟を守る日宣言
ちらしを下記サイトからダウンロードできます
http://sy.studio-web.net/wd/090317awase.pdf
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大浦湾シンポジウム、無事終わりました。
3/11の沖縄タイムズより;
重要な海域を守ろう
大浦湾の生き物シンポ 名護で自然保護団体
ジュゴンやアオサンゴ群集などが生息する大浦湾の未来について考えるシンポジウム「大浦湾のさまざまな生き物たち」(主催 沖縄リーフチェック研究会など)が7日、名護市の大西公民館で開かれ、保全活動の在り方などについて意見を交わした。
1部では自然保護団体が活動報告。日本自然保護協会保護プロジェクト部の大野正人部長代行は「アオサンゴ群集は外洋と内洋の中間にあり、海流的に微妙なバランスの上に生息する」、とし付近沿岸への米軍飛行場移設工事が海流を変え、生息環境の悪化につながると指摘した。
沖縄リーフチェック研究会の安部真理子会長は、白化現象などでダメージを受けている県内各地のサンゴ礁の現状を紹介したうえで、「多様なサンゴ群集が良好な状態で生き残っている大浦湾は自然保護上重要な海域だ」と説明した。
2部のパネルディスカッションでは、大浦湾の海洋保護区やアオサンゴ群集の天然記念物指定の可能性などが論じられた。ジュゴン保護基金委員会の東恩納琢磨事務局長は「密漁者や未熟なファンダイバーに荒らされる前に保全の自主ルールを作るべきだ」と主張。二見以北十区の会の浦島悦子共同代表は「住民の保全意識のボトムアップを図る必要がある」と話した
パンフ無料配布:
「沖縄リーフチェック研究会」まで。右のメールフォームよりお問い合わせください